【陸上】レース中にカメラケーブルと接触、三田が練習再開「秋の駅伝に向けてスタート」

[ 2022年6月17日 17:28 ]

5月の陸上・日本選手権1万メートルで力走する選手たち
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 5月の陸上・日本選手権1万メートルの男子で、レース中にNHKのカメラのケーブルが首に接触した三田真司(サンベルクス)が練習を本格的に再開していたことが17日、分かった。

 所属陸上部のツイッターが更新され、「三田選手の件。ご心配をおかけしておりました、三田選手はポイント練習を再開できるようになりました。少しずつ前進しております」「ホクレンシリーズの出場はやめ、秋の駅伝に向けてスタートします。これまで同様三田選手の応援宜しくお願い致します」と報告した。

 レース後の日本陸連の説明によると、上位選手がゴールをした後にNHKのカメラクルー2人がトラックの内側から外側へと移動しようとした際、カメラのケーブルが走っていた三田の首に接触。また、クルー2人が再び内側に戻ろうとした際に4人の選手と接触しそうになったという。三田は都内の寮に戻った後に首のあたりに痛みを訴えていた。

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2022年6月17日のニュース