稲垣啓太　名DFコーチ就任で防御に「成長を感じる」ラグビー日本代表合宿

ラグビー日本代表合宿で、攻守の動きを確認する練習に参加する稲垣啓太（右）
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　ラグビー日本代表は15日、宮崎市内で行っている強化合宿を報道陣に公開。攻守の動きの落とし込み練習や、モールディフェンスの練習に参加したプロップ稲垣啓太（埼玉）は「新しく参加した選手も多いので、全員とコネクションが取れるようにコミュニケーションを取っている」と今回の合宿の様子を語った。

　今回の合宿はディフェンスコーチに就任したジョン・ミッチェル氏が初参加。ニュージーランド代表ヘッドコーチ、イングランド代表ディフェンスコーチなどを歴任した名コーチの教えについては「ラインスピードが上がることがメリット。成長を感じる」と話す。「まだ完全に（システムを）落とし込めてない」と発展途上ながら、正規の日本代表にとって今季初実戦となる25日のウルグアイ戦（ミクスタ）に向けて仕上げていく。

　合宿開始から2週間が経過し、疲れはピークの様子。休日は練習の間は「泥のように眠っている。リラックスタイムはない。日曜日も　僕は一歩も（宿舎ホテルから）出ませんでした」と明かした。