海外メジャー2勝目目指す松山「良い感じで調整できてる」新組織LIVツアーは現時点での参戦否定

レーザー光線でストロークの動きを確認する機器を使ってパッティング練習する松山英樹
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　男子ゴルフの今季海外メジャー第3戦、全米オープンは16日（日本時間同日）から4日間、米国マサチューセッツ州ブルックラインのザ・カントリークラブ（7254ヤード、パー70）で行われる。2021年マスターズに続く海外メジャー2勝目を目指す松山英樹（30＝LEXUS）は14日、取材に応じ、自身の調整度合いや先週、英国で開幕したサウジアラビアが資金提供する新組織LIVツアーなどについて語った。

　「（体調は）いいと思います。まあ、良い感じで調整はできていると思うので試合までにもう一日、良い準備をしたい」

　使用クラブの規定違反により2週前のメモリアル・トーナメントは大会初日の9ホールを消化したところで失格。今大会は今季海外メジャー第2戦、全米プロ以来、ほぼ4週間ぶりの実戦となるが、この間はフロリダでじっくり調整。今季、松山を悩ませている首痛についても「今は痛みはない」という。

　米ツアー側が同ツアーメンバーの参戦を認めない方針を固めるなど対立姿勢を明確にしているLIVツアーについては「面白そうだとは思いますし、興味はありますけど、PGA（ツアー）とそこが対立してるようだったらあんまり良くないのかなと思います。オファーも来てるとは思うんですけど、今のところは考えてないです」と現時点の自身の参戦は否定した。