ラグビーNDS立川理道 大分合宿で「W杯で活躍できるようなベースを」 スローガンは「GRIT」に決定

[ 2022年6月4日 22:19 ]

<NDS大分合宿>練習後、取材に応じる立川
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 ラグビー日本代表の予備軍となるナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)が4日、大分県別府市で行っている合宿を報道陣に公開した。19年春以来の代表活動となったCTB立川理道(32=東京ベイ)は若手選手らと積極的に会話。練習後の取材では代表活動への思いをかたった。

 この日が大分合宿2日目。そんなことを感じさせないくらい、選手たちは積極的に会話を重ねる雰囲気の良さが目立った。立川は「チームとして良いスタートを切ることができた。宿舎での過ごし方も良く、食事会場でもコミュニケーションが取れている」と語った。

 前日3日のミーティングで、NDSのスローガンが「GRIT(グリット=やり抜く力)」に決まった。「やり続けることも含めて一丸となってやっていく(という意味)」と立川。選手たちはNDSから代表への昇格を目指しているが「日本代表になるためだけの合宿ではなくて、その先のW杯で活躍できるようなベースをつくっていけたら」と見据えた。

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2022年6月4日のニュース