ヘンプヒル恵が3432点で初日トップ 日本選手権・女子七種競技

[ 2022年6月4日 17:14 ]

陸上・日本選手権混成競技第1日 ( 2022年6月4日    秋田県営陸上競技場 )

ヘンプヒル恵
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 女子七種競技の初日が行われ、ヘンプヒル恵(アトレ)が3432点をマークしてトップに立った。

 100メートル障害では全体1位の13秒45をマーク。続く走り高跳びでは1メートル69、砲丸投げでは12メートル04をマークした。この日のラストとなった200メートルでは、追い風0・9メートルのコンディションの中で25秒21を出し、全体1位のタイムを記録した。

 ヘンプヒルは20年9月の日本選手権でやり投げの際に右膝を負傷。前十字靱帯断裂という大ケガを負い、長期離脱を強いられた。その後は苦しい時期を乗り越え、今年4~5月の木南記念で優勝。今大会に向けて「日本選手権で日本記録(5975点)を出して優勝したいと語っていた。

 2位は3295点の山崎有紀(スズキ)、3位は3250点の大玉華鈴(日体大SMG)が入った。

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2022年6月4日のニュース