ラグビー女子日本代表・南早紀主将、オーストラリア下し「新しいスタートラインに立てた」

[ 2022年5月10日 21:09 ]

オーストラリアとのテストマッチに勝利したラグビー女子日本代表(日本ラグビー協会提供)
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 ラグビー女子世界ランキング12位で、オーストラリア遠征中の日本代表は10日、ゴールドコーストで同5位のオーストラリア代表とテストマッチを行い、12―10で勝利した。同国戦では17年8月の初対戦から、4度目で初勝利。今秋に控えるワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会へ弾みをつけた。

 格上を相手にキックを有効的に駆使して攻め続け、必死のディフェンスで守り抜いた。前半を0―0で終える拮抗した展開。先制点は後半9分だった。敵陣左10メートルライン付近での相手スクラム後、乱れたパスにSO大塚朱紗(23=RKUグレース)が反応した。こぼれ球を前方へ蹴り、22メートルライン手前で自らキャッチすると、そのまま独走しインゴールへ。続けてゴールも決めて、この日は7得点の活躍だった。

 さらに、同19分にはフランカー細川恭子(22=三重パールズ)もトライを奪って追加点。同25分に2点差まで詰め寄られたが、その後は自陣で相手ミスを誘い、失点を防いだ。

 強敵オーストラリアに対し、貴重な1勝を上げたサクラフィフティーン。プロップ南早紀主将(26=横河武蔵野)は「負ける気がしなかった。相手が少し油断したところでジャッカルに入って、相手ペナルティーを誘うことができた」とうなずいた。

 今回の遠征は対外試合3戦全勝。W杯に向けて勢いをつけた。南は「新しいスタートラインに立てた。今回の勝利は意味がある」とかみ締めた。

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