飯塚翔太、20秒34で200mV「初優勝みたいな気持ち」静岡国際からパリへ再出発

[ 2022年5月3日 17:12 ]

陸上静岡国際大会 ( 2022年5月3日    静岡県袋井市・エコパスタジアム )

<静岡国際陸上>男子200メートル、トップでゴールする飯塚翔太(左)。右は小池祐貴(撮影・木村 揚輔)
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 男子200メートル決勝が行われ、東京五輪200メートル代表の飯塚翔太(ミズノ)が20秒34(向かい風0・4メートル)で優勝した。ラスト30メートルで先頭の犬塚渉(スズキ)を抜き、トップでフィニッシュ。「前半100メートルのリズムが良かったので、余裕を持って走れた」と振り返り、「自分の良さが出た」と収穫を口にした。地元・静岡で声援を受け、「今日も初優勝みたいな気持ち」と笑った。

 東京五輪もあった昨年を振り返り、「ああいった結果で悔しい。リレーも応援するだけだった。もっと貢献して盛り上げたい」と語る。今季については「世界選手権、200メートルで決勝に行く。まずベストを出せたら。リレーも好きなので。どっちでも行く気持ちで、何でも出番あればベスト尽くすだけ」と言い「行けるところまで行く」と24年パリ五輪挑戦へ意欲を見せた。

 東京五輪100メートル代表の小池祐貴(住友電工)は20秒46で4位だった。

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