アマ世界1位・中島、中日クラウンズに参戦「難コースを攻略したい」

28日の開幕に備えて和合をチェックする中島啓太（大会広報提供）
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　男子ゴルフの今季国内ツアー第4戦、中日クラウンズ（賞金総額1億円、優勝賞金2000万円）は28日から4日間、愛知県東郷町の名古屋GC和合C（6557ヤード、パー70）で行われる。世界アマチュアランキング1位・中島啓太（21＝日体大4年）は26日、18ホールを視察し「とにかく自分のゴルフをして難コースを攻略したい」と意気込みを語った。

　涙の予選落ちとなった初のマスターズから今月12日に帰国。3日間の隔離の後、所属する日体大などをベースに調整を進め「ゴルフも体もしっかり整えてきているのでいい感じだと思います」と戦う態勢は整えてきた。

　マスターズでは初日イーブンパー、19位の好スタートを切りながら2日目に79と崩れ、64位に沈んだ。

　「悔しかったんですけど、視野が広くなったのでいい経験になりました」

　初出場だった昨年の中日クラウンズは通算12オーバーの99位で予選落ち。オーガスタナショナルで得た学びを和合攻略にどう生かせるか、注目される。

　中島はこの後の海外メジャー、全米オープン（6月16～19日、マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ）、全英オープン（7月14～17日、スコットランド・セントアンドリュース）にも出場する。