不破ちゃん、右足アキレス腱周囲炎で世界陸上ピンチ 日本学生個人5000メートルで最下位

[ 2022年4月18日 05:30 ]

女子5000メートル終盤、復帰戦となる不破聖衣来(右端)は先頭集団から周回遅れとなる
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 陸上の日本学生個人選手権最終日が17日に神奈川県内で行われ、女子1万メートル日本歴代2位の記録を持つ不破聖衣来(拓大2年)は5000メートル17分30秒45で最下位の12位だった。1月の全国都道府県対抗女子駅伝後に右足アキレス腱の周囲炎が判明し、3月まで静養。今月上旬に練習を再開したという。復帰戦は周回遅れとなったが、設定の1キロ3分30秒のペースを守って完走した。

 参加標準記録を突破している1万メートルで7月の世界選手権(米国)出場へ、5月7日の日本選手権3位以内が必須。拓大の五十嵐利治監督は「正直、勝負できる状態では現時点ではないが、(不破が)5月7日のレースを諦めたくない、ということで出場した」と明かした。

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