高木菜那さん 10年以上思い続けた憧れの人と初対面 「本当にスケートをやっててよかった」

[ 2022年4月18日 23:12 ]

高木菜那さん(ロイター)

 北京五輪で銀メダルを獲得したスピードスケート女子団体パシュートの高木菜那(29)、高木美帆(27)、佐藤綾乃(25)が、18日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演。菜那さんが憧れの人と対面し、10年以上思い続けた夢がかなった。

 菜那さんは高校1年生の頃から俳優・妻夫木聡の大ファン。ドラマ「オレンジデイズ」、映画「どろろ」でドハマり。今まで「会えてない」とし「1番会いたい人」と思いを募らせていた。

 妻夫木に会いたいという思いが競技の力にもなった。「ソチ(五輪)の時に妻夫木さんと一緒にテレビ出たいなから、オリンピックに出たらできるんじゃないかっていう一つの理由」と五輪を目指す理由にもなっていたことを明かした。

 そして、最後に佐藤から「お世話になった高木菜那さんに個人的にプレゼントがある」として、菜那さんはアイマスクとヘッドホンを装着。そして登場口から佐藤が連れてきたのは花束を持った妻夫木だった。これには美帆やしゃべくりメンバーもびっくりした。

 アイマスクを外した菜那さん。目の前に妻夫木がいることに「えぇ」と言葉にならなかった。現在の心境を聞かれると「10年越しの夢がかないました。本当にスケートやってて良かった」と感激のあまり目が潤んでいた。

 妻夫木と目を合わすことができない菜那さんは「しゃべ…なんか、ぜ…あの、ほん…なんか、ぜひ、こ…」としどろもどろ。そして「今度あの、いつかお食事にでも」と大胆なお願いをして笑わせた。妻夫木から花束を渡され「感動を本当にありがとうございます。第2の人生も楽しんでください」と言葉をかけられ握手した。

 菜那さんは「本当にスケートをやっててよかった。辞めなくてよかったなと、この瞬間思いましたね」と感無量の様子で、最後は2ショットと、美帆が入った3ショットを撮影した。

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2022年4月18日のニュース