東京パラ競泳金・鈴木が世界切符「結果残したい」パリは明言せず

[ 2022年3月6日 05:30 ]

 パラ競泳の春季記録会第1日は5日、静岡県立水泳場で世界選手権(6月、ポルトガル)代表選考会を兼ねて行われ、いずれも東京パラリンピック金メダリストの鈴木孝幸(35=ゴールドウイン)、木村敬一(31=東京ガス)、山口尚秀(21=四国ガス)らが派遣標準記録を突破した。

 東京パラで金1銀2銅2と出場全5種目でメダルを獲得した鈴木は、男子50メートル自由形(S4)で派遣標準記録を1秒26上回る39秒14でゴール。2年後のパリ・パラリンピックを目指すか明言は避けたものの、世界選手権に向けて「しっかり結果を残したい。種目を絞って100メートルまでの短い距離で表彰台に上れるように」と語った。

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2022年3月6日のニュース