藤澤五月 12日の試合に意気込み「しっかり食べて寝て、頑張ります」ロコ・ソラーレ大会初白星

[ 2022年2月11日 18:35 ]

北京五輪第8日・カーリング女子1次リーグ ( 2022年2月11日    国家水泳センター )

笑顔をみせる藤沢五月(ロイター)

 カーリング女子は11日、10チーム総当たりの1次リーグで18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレの日本は、2戦目で世界ランク5位の強豪カナダと対戦し、8─5で勝利した。

 第3エンドに後攻で2点を取り、先攻の第4エンドではスチールで1点を追加。2点を失った直後の第7エンドでは藤沢五月のラスト一投ですぐさま2点を取り返した。第8エンドには1点許すも、3点リードで迎えた第10エンド。3点差を追いつけなかった時点でカナダは「コンシード」を行った。日本は強豪相手に見事勝利。大会初白星を飾った。

 試合後のインタビューで藤澤五月は、自身2度目の五輪に「4年経ったのはもちろんあって、みんな年も取って成長もしたし周りのチームも4年前と同じチームが出たり、新しいチームが出たり、色んな部分で大きな変化はたくさんあって成長した部分の違いもたくさんあると思うので、今回のオリンピックを1番ベストなものにしていきたいなと思います」とコメントした。

 また「昨日の負けで改善点がみれて、もうその失敗はしないようにみんなで確認して心掛けてアイスに乗れて、雰囲気から違う気持ちで戦えたのが良かったと思います」と今日の試合を振り返り、最後には「今日しっかり食べて、しっかり寝てあした寝坊しないで起きられるように頑張ります」と笑顔で語った。

 次戦はあす12日に世界ランク10位のデンマークと対戦する。

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