小林陵侑、日本勢初の個人種目2冠へ万全! ラージヒル予選128メートルで全体9位 日本勢4人決勝へ

[ 2022年2月11日 20:58 ]

北京五輪第8日 ノルディックスキー男子ジャンプ ラージヒル予選 ( 2022年2月11日    国家スキージャンプセンター )

ラージヒル予選9位で決勝進出を決めた小林陵侑(AP)
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 北京五輪のノルディックスキー・ジャンプで、男子個人ノーマルヒル(NH)の金メダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)が男子個人ラージヒル(LH)の予選で128メートルのジャンプで121・3点。全体9位で12日の決勝1回目へ万全の仕上がりを見せた。

 6日に行われた男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得し、日本勢初の冬季五輪個人種目2冠を目指す小林陵。1回で行われるラージヒル予選に56人中55番目で登場し、K点越え(125メートル)の128メートルで121・3点をマーク。全体9位で決勝1回目へ順当に進出した。

 日本勢では佐藤幸椰(雪印メグミルク)がK点越え126メートルのジャンプを見せ111・7点で全体23位、中村直幹(フライングラボラトリー)が107・1点で全体26位、小林陵の兄・小林潤志郎(雪印メグミルク)が101・4点で全体32位で3人とも予選を通過した。

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2022年2月11日のニュース