松山英樹、稲見萌寧、笹生優花の“歴史に名を刻んだ3人”に日本プロゴルフ殿堂特別賞 20年に渋野も受賞

[ 2022年2月1日 17:39 ]

ゴルフの(右から)松山英樹、稲見萌寧、笹生優花
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 日本プロゴルフ殿堂(松井功理事長)は1日、都内で会見を開き、第9回殿堂入り顕彰者を発表。昨年マスターズで優勝した松山英樹(29)と東京五輪で銀メダルを獲得した稲見萌寧(22)、そして全米女子オープンで史上最年少優勝を果たした笹生優花(20)には、それぞれ特別賞が贈られた。

 松山は昨年4月のマスターズで優勝。日本男子として初めてメジャー制覇を達成しており、その偉業が称えられる形となった。

 稲見は昨年8月の東京五輪でリディア・コー(ニュージーランド)とのプレーオフを制し銀メダルを獲得。五輪ゴルフ競技では男女を通じ、日本選手初のメダルという快挙を成し遂げた。

 笹生も昨年6月に全米女子オープン史上最年少優勝を達成。日本女子選手の海外メジャーVは、樋口久子(1977年・全米女子プロ選手権)、渋野日向子(2019年・全英女子オープン)に続き3人目の快挙を飾っていた。

 なお同賞は2020年に渋野日向子も受賞。渋野は前年の全英女子オープンで日本人女子42年ぶりのメジャー制覇を飾っており、その偉業が称えられていた。

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2022年2月1日のニュース