御嶽海がコロナ感染…39度の発熱 1月29、30日の引退相撲に参加

[ 2022年2月1日 05:30 ]

御嶽海
Photo By 代表撮影

 日本相撲協会は31日、新大関・御嶽海(29=出羽海部屋)の新型コロナウイルス感染を発表した。芝田山広報部長(元横綱・大乃国)によると39度ほどの発熱があり、抗原検査で31日午後に陽性が判明したという。

 御嶽海は29、30日に両国国技館で開催された引退相撲(豪栄道、栃煌山)に参加。2日間とも一門代表ではさみを入れ、取組では横綱・照ノ富士と対戦した。芝田山部長は「相撲を取っただけでは濃厚接触者にはならないが、支度部屋でマスクをしないで会話したなどは定かではない。調査中」と説明。相撲協会は今後、必要に応じて検査をする予定だが、5日には元関脇・嘉風の引退相撲、6日にもフジテレビ大相撲トーナメントなどのイベントが控えている。「ここで食い止めないと。食い止めてイベントなどをこなしていかないといけない」と同部長は厳しい口調で話した。

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2022年2月1日のニュース