男子ショートトラック代表 メダルへ床掃除で結束!?

[ 2022年2月1日 05:30 ]

首都体育館で練習する(左から)宮田将吾、吉永一貴、小池克典、菊池純礼
Photo By 共同

 ショートトラックの日本代表が、本番会場の首都体育館で初練習を行った。男子4人、女子3人の選手たちが調整。男子のエース格である吉永一貴(22=トヨタ・中京大)は「(自分にとっては)好きな氷だし、しっかりとグリップしてくれる。(内にも)うまく切り込めると思う」と好感触を示した。

 前日に選手村入りし、男女それぞれが同部屋で共同生活を送る。五輪という大舞台を前に心躍らせていたはずが、なぜか男子の部屋は最初から床が汚れており「靴下がめっちゃ汚れた」と苦笑いの宮田将吾(19=阪南大)。男子最年長の菊池耕太(25=恵仁会)は「とりあえず今日は帰ったら(全員で)床掃除です」と続けた。

 ショートトラックの日本勢としては24年ぶりのメダル獲得を目指し、これまで重点的にリレー種目を強化。男子5000メートルリレーでは、小池克典(21=全日空商事)を含めた同部屋4人がチームとして出場する。大掃除でさらに結束を深め、最高の輝きを求めて滑る。

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2022年2月1日のニュース