ジェームズ不在もレイカーズが2勝目 延長でスパーズに競り勝つ デービス35得点

[ 2021年10月27日 13:34 ]

ベンチで声をあげるレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAは26日に各地で5試合を行い、レイカーズは大黒柱のレブロン・ジェームズ(36)が足首の故障で欠場したものの、敵地サンアントニオ(テキサス州)で延長の末にスパーズを125―121(前半61―62、延長11―7)で下して2勝2敗。第3Q終了時点では12点差のビハインドだったが第4Qを29―17として、このクオーターの途中では一時リードも奪っていた。

 レイカーズのアンソニー・デービス(28)は第4Qの終了間際に右膝を痛めながらも最後まで出場して35得点、17リバウンド、4ブロックショットをマーク。ラッセル・ウエストブルック(32)は第4Qの残り4分50秒に5反則目をコールされたが、このあとは反則を犯すことなく33得点、10リバウンド、8アシスト、3スティールを稼いでチームを引っ張った。ジェームズの代役として先発した新加入のマリク・モンク(23)も17得点と活躍。スパーズがフリースローを22本中10本も外したのに対し、レイカーズは同じ22本で失敗を5本にとどめており、この差が勝敗に影響する結果となった。

 スパーズは1勝3敗。センターのヤコブ・パートル(26)が27得点と14リバウンド。5シーズン目を迎えているディジョンテ・マーリー(25)が21得点、12リバウンド、15アシストで自身5回目のトリプルダブルを達成したが、チームはマジックとの開幕戦で勝ったあと3連敗を喫した。

 ニックスは76ersを112―99(前半62―42)で退けて3勝1敗。このカードの連敗を15でくい止め、76ersから2017年4月12日(〇114―113)以来となる白星を挙げた。

 好調ウォリアーズは敵地オクラホマシティー(オクラホマ州)でサンダーに106―98(前半48―59)で勝って6シーズンぶりの開幕4連勝。ジャズもナゲッツを(前半66―64)で下して13シーズンぶりに開幕から白星を3つ並べた。

 <26日の結果>
*二ックス(3勝1敗)112―99 76ers(2勝2敗)
ウォリアーズ(4勝)106―98*サンダー(4敗)
レイカーズ(2勝2敗)125―121(延長)*スパーズ(1勝3敗)
マーベリクス(2勝1敗)116―106*ロケッツ(1勝3敗)
*ジャズ(3勝)122―110ナゲッツ(2勝2敗)
 *はホームチーム

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