ラグビー新リーグ「リーグワン」国立で開幕 来年1・7埼玉VS東京ベイ、シーズン日程発表

[ 2021年10月5日 05:30 ]

オンライン会見に臨んだラグビーリーグワンの全24チームの選手(c)JRLO
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 来年1月に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」は4日、シーズン日程を発表し、最上位の1部は1月7日に東京・国立競技場(予定)で埼玉パナソニックワイルドナイツ―クボタスピアーズ船橋・東京ベイのカードで幕を開けることが決まった。12チームで構成する1部は2つのカンファレンス(C)に分かれ、同一Cで2回戦総当たり、別のCと1回戦総当たりで各チームが計16試合を実施。当初はレギュラーシーズンのみで順位を決める計画だったが、新たにCに関係なく総勝ち点の上位4チームが進出するプレーオフの導入が決まった。

 オンラインで会見したリーグを運営するJRLO理事長でロッテHD社長の玉塚元一氏は「リーグワンの成功が裾野を広め、ラグビーのさらなる発展につながる」と抱負。当初3シーズンをフェーズ1と位置づけて「生みの苦しみもある。苦しいと思う」としながらも、「トップリーグから大きく変わる。いろんな新しい取り組みをする」と話した。

 《新ジャージーお披露目》会見では1~3部の全24チームの選手が登壇し、新ジャージーをお披露目した。記念すべきオープニングゲームを戦う東京ベイの立川理道主将は「名誉。気持ち新たに新王者を目指す」と語った。対する埼玉の竹山晃暉は「昨年度(のトップリーグを)優勝で締めくくれたので、初代優勝を目指して頑張る」と“連覇”を宣言。開幕カードで東芝ブレイブルーパス東京と対戦する東京サントリーサンゴリアスの江見翔太は「府中ダービーなので負けられない」と話した。

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