セリーナが第1セットで右脚を負傷して棄権 涙の初戦敗退

[ 2021年6月30日 11:18 ]

泣きながらコートを去っていくセリーナ・ウィリアムズ(AP)
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 29日に行われたウィンブルドン選手権の女子シングルス1回戦に出場したセリーナ・ウィリアムズ(39=米国)は、世界ランク100位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(27=ベラルーシ)と対戦。しかし第1セットで3―3となったところでプレーを断念し、無念の初戦敗退となった。

 マーガレット・コート氏(オーストラリア)の記録に並ぶ四大大会での最多優勝(24回)を狙っていたウィリアムズは第1セットで3―1とリード。しかし第5ゲームで芝に足を滑らせると動きが鈍くなった。このあと涙を浮かべながらプレーは続行。しかしメディカル・タイムアウトをとったあと途中棄権を申し入れた。

 ウィリアムズはインスタグラムで「右脚のけがによる棄権に打ちひしがれている。ファンには感謝している」と述べている。

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