IOCバッハ会長は8日来日 16日の広島訪問も調整中 組織委とIOCが発表

[ 2021年6月30日 20:10 ]

IOCのバッハ会長(AP)
Photo By AP

 東京五輪・パラリンピック組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は30日、IOCのトーマス・バッハ会長(67)が東京五輪へ向けて7月8日に来日すると発表した。新型コロナウイルスワクチンを接種した上での来日で、コロナ対策の「プレーブック」に従ってホテルで3日間待機したあと、12日から提出した行動計画書どおりに活動を開始。23日の開会式までリモートを含めた組織委などとの会合、選手村での関係者との会合を予定しているという。IOC理事会は17日から、IOC総会は20日から、宿泊ホテル内で開催される。

 組織委によると、バッハ会長は「オリンピック休戦決議」開始を記念して7月16日に広島市を訪問すべく調整しているという。16日については、既に来日しているIOCのジョン・コーツ調整委員長(71)の長崎市訪問も調整中とした。

続きを表示

2021年6月30日のニュース