バレー日本男子が白星発進、石川が最多18得点「良い入りができた」

[ 2021年5月29日 05:30 ]

ネーションズリーグ 男子1次リーグ   日本3―0イラン ( 2021年5月28日    イタリア・リミニ )

バレーボール男子日本代表の石川祐希
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 バレーボールのネーションズリーグ男子1次リーグが28日、イタリア・リミニで開幕し、世界ランキング9位の日本は同8位のイランに3―0でストレート勝ちし、白星発進を決めた。エースの石川祐希主将(25=ミラノ)が両チーム最多の18得点をマーク。29日にはオランダと対戦する。今大会は16チームが参加し、1回戦総当たりの1次リーグを実施。上位4チームが決勝大会に進む。

 快勝スタートに導いた石川は「初戦として良い入りができた」と振り返った。第1セットから強烈なスパイクで圧倒し、第3セットではサービスエースもマーク。イタリアからの帰国で16日に合流したばかりだったが、不安を感じさせなかった。今回が東京五輪前の最後の国際大会。主将は「強豪チームが集まっているので楽しみだし、力試しになる。しっかり準備して臨みたい」と表情を引き締めた。

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2021年5月29日のニュース