No・8マフィ「一生に一度」ライオンズ戦へ闘志　ラグビー日本代表合宿

27日に報道公開された練習で、フィットネストレーニングに取り組むラグビー日本代表のアマナキ・レレイ・マフィ（左から2人目）
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　大分県別府市で合宿を行っているラグビー日本代表のNo・8アマナキ・レレイ・マフィ（31＝キヤノン）が29日、オンラインで取材に応じ、6月26日の全英＆アイルランド代表ライオンズ戦（英エディンバラ）に向けて、「もう一度、W杯（がある）というイメージ。一生に一度のチャンス。僕にとってもうれしいし、日本のファンもうれしいと思う」と心待ちにした。

　4年に一度結成されるライオンズと日本が対戦するのは史上初。今季はシーズン途中にNTTコムからキヤノンに移籍したため、公式戦は3試合の出場に留まったマフィだが、パフォーマンスは上々。「3試合で選んでくれた。信じてくれて、本当にありがたい。チャンスを生かしたい」と選考してくれたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチにも感謝した。

　2度のW杯を経験したフィジカルモンスターも、今や代表ではベテランの域。トンガ出身の後輩に当たるWTBシオサイア・フィフィタ（近鉄）ら若い選手も代表入りしており、「自分の経験で助けたい。みんな（所属は）バラバラで、自分のチーム文化を持っているが、ここではワンチームでコネクションが大事」と力説した。