セルティクスが3戦目でネッツを撃破 テータム圧巻の50得点!

[ 2021年5月29日 13:29 ]

ネッツとの第3戦で50得点を挙げたセルティクスのテータム(AP)
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 NBAは28日にプレーオフ1回戦の3試合を行い、東地区全体7位で「プレー・イン・トーナメント」を勝ち上がってポストシーズンに進出したセルティクスは、地元ボストン(マサチューセッツ州)でV候補の一角、2位のネッツを125―119(前半61―57)で撃破。ジェイソン・テータム(23)が41分の出場で50得点をたたき出して3戦目で初白星を挙げた。

 ネッツはジェームズ・ハーデン(31)が41得点、7リバウンド、10アシスト、ケビン・デュラント(32)が39得点をマーク。第1Qの3分24秒では19―4と快調な滑り出しを見せていたが、そのリズムを維持することはできなかった。

 4月30日のスパーズ戦でチーム記録に並ぶ60得点をマークしているテータムが50得点以上を記録したのは今季3回目。この日はフィールドゴールを30本中16本(うち3点シュートは11本中5本)、フリースローを15本中13本成功させて“大台”に到達した。

 東地区全体5位のホークスは地元アトランタ(ジョージア州)で4位のニックスを105―94(前半58―44)で下して2勝1敗。本拠地「ステートファーム・アリーナ」には1万5743人(収容能力の93%)の地元ファンが集まったが、2017年4月28日以来、4年ぶりとなるプレーオフでのホームゲームに大歓声が沸き起こっていた。

 西地区全体4位のクリッパーズは敵地ダラス(テキサス州)で5位のマーベリクスを118―108(前半63―61)で振り切って1勝2敗。カワイ・レナード(29)が36得点、ポール・ジョージ(30)が29得点を挙げるなど、チームを支える主力コンビの活躍で3連敗を免れた。

 なお東地区全体8位のウィザーズは29日(日本時間30日午前8時)、1位76ersとの第3戦(ワシントンDC)に臨むことになっている。

 <28日日の結果>
 ▼東地区1回戦
(7)セルティクス(1勝2敗)125―119(2)ネッツ(2勝1敗)
(5)ホークス(2勝1敗)105―94(4)ニックス(1勝2敗)
 ▼西地区1回戦
(4)クリッパーズ(1勝2敗)118―108(5)マーベリクス(2勝1敗)
 *カッコ内の数字は地区内全体順位

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