鶴竜、稽古再開に慎重姿勢 それでも前向き「一歩一歩進んでいきたい」

[ 2020年12月19日 05:30 ]

1・10初場所初日 合同稽古

ぶつかり稽古で霧馬山(左)に胸を出す鶴竜
Photo By 代表撮影

 白鵬とともに横審から「注意」を決議された鶴竜も参加したが、ぶつかり稽古で胸を出しただけで相撲は取らなかった。「やっと本格的に体が動かせる状態になってきた」とあって、合同稽古終了までには相撲を取る稽古を再開する予定だ。

 日本国籍を取得し、引退後も親方として日本相撲協会に残る資格を得て、集中できる環境が整った。全休となった秋場所と11月場所の前も本格的な稽古ができなかっただけに「徐々に徐々に一歩一歩進んでいきたい」と前向きに語った。

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2020年12月19日のニュース