「全日本ポーカー選手権2020」主催社、新型コロナ対策医療支援金を贈呈

[ 2020年12月19日 05:30 ]

毎日新聞大阪社会事業団に寄付金を贈呈したAJPC佐々木康裕社長(右)
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 国内最強のポーカープレーヤーを決める「全日本ポーカー選手権(AJPC)2020」(主催スポーツニッポン新聞社)を開催した(株)AJPCが16日、同選手権を行った会場で集まった寄付金30万644円を、新型コロナウイルス感染症対策の医療支援金として毎日新聞大阪社会事業団に贈呈した。

 賞金総額が過去最高の700万円となった同選手権は、11月1日に東京・大崎のサミー本社でメイントーナメントのファイナルが行われ、予選を勝ち抜いた8人が約6時間に及ぶ熱戦の末、吉岡佑馬さんが優勝した。

 新型コロナ対策のため従来の開催方式を変更し、全国131カ所の全国アソシエイトクラブを皮切りに開催した同選手権には約1万5000人がエントリー。各会場ではコロナ対策に取り組む活動を支援するための募金を行い、300円以上の募金で「AJPCオリジナルマスク」を募金者に進呈した。

 (株)AJPCの佐々木康裕社長は「集まった募金全額は、医療機関等への支援をはじめ、様々な新型コロナウイルス感染症対策の取り組みに活用していただきたい」と伝えた。

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2020年12月19日のニュース