体操・渡辺守成会長「安全安心を提供できた」国際大会コロナ対策で五輪組織委と意見交換

[ 2020年11月10日 12:02 ]

渡辺守成氏
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルスの感染拡大後、五輪競技では国内で初めて海外勢が参加した体操の国際大会(東京・国立代々木競技場)が8日に開催されたことを受け、国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長と東京五輪・パラリンピック組織委員会は10日、都内で知見共有や意見交換を行った。

 海外勢には来日2週間前から各国で隔離された状態とし、定期的にPCR検査も実施。宿泊先では日本勢を含めて国ごとにフロアを貸し切るなど、外部と接触を禁じた〝バブル〟の状態を保った。試合会場でも選手や観客の動線を分けて管理するなどコロナ対策を徹底した。

 渡辺会長は「選手団が入国した時は目が恐怖に支配されていた。ほんとに感染しないで済むんだろうか、というのが目の奧に見られたが、最後には喜びが伝わってきた。完全なコロナ対策、安全安心を提供できた証だと誇りに思っている」と胸を張った。

 組織委の中村英正・大会統括は、「コロナが不透明な中で万全の対策を講じ手無事に行われたのはメッセージとして大きい。東京でこういう大会が行われたことは参考になった」とコメント。ただ、大会への過程では内村航平(リンガーハット)がPCR検査で「偽陽性」となった。結果的には出場できたものの、中村氏は「結果オーライにすることなく、大会期間中にどうするのか、期間前にどうするのか。IOC、IF(国際競技団体)、WHOと意見交換しながらルールを作る」と話した。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2020年11月10日のニュース