豊田自動織機 4本塁打で大勝 決勝T進出の「5位以内確定」

[ 2020年10月20日 05:30 ]

第53回日本女子ソフトボール1部リーグ第9節   豊田自動織機10―1SGホールディングス ( 2020年10月19日    尼崎 )

<SGホールディングス・豊田自動織機>初回に先制2ランを放つ中川(日本ソフトボール協会提供)
Photo By 提供写真

 「第53回日本女子ソフトボール1部リーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)は19日、雨で順延になった第9節の4試合が行われた。豊田自動織機は4本塁打でSGホールディングスに快勝。同じく2敗でこの日試合がなかったビックカメラ高崎とともに、決勝トーナメント進出の5位以内が確定した。

 豊田自動織機は4番・中川の一振りが「5位以内確定」に導いた。初回2死二塁で「甘い球だけを振っていこう」と打った瞬間分かる2ランを中越えに放った。

 5回にも適時打を放って4打数2安打3打点と大暴れ。前節まで打率・190とはいえ、第7節であの上野から一発を放った。「去年は出たり出なかったりだった」という22歳の成長はめざましい。永吉監督は「将来はチームを背負ってもらいたい選手。辛抱して使いたい」と主砲として育てる考えだ。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月20日のニュース