王者チーフスが5勝目 マホームズは2TD 173センチの新人RBエドワーズイレアーも活躍

[ 2020年10月20日 08:56 ]

突進を図るチーフスのRBエドワーズイレアー(AP)
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 昨季のスーパーボウルを制したNFLのチーフスは19日、敵地バファロー(ニューヨーク州)で今季好調のビルズと対戦。前週のレイダース戦で敗れて昨季から続いていたポストシーズンを含む連勝は「13」で止まっていたが、この日は26―17(前半13―10)で勝利を収めて今季の成績を5勝1敗とした。

 スーパーボウルでMVPとなったQBパトリック・マホームズ(25)は前半、タイトエンド(TE)のトラビル・ケルシー(31)に11ヤードと12ヤードのTDパスを通すなど、26回のパス試投で21回のパスを成功。225ヤードを獲得してチームを勝利に導いた。

 チーフスは15日、スティーラーズ時代の2014年にAFCのリーディング・ラッシャーとなり、今季はジェッツに在籍しながらトレードを志願するコメントを投稿して解雇されていたRBリビオン・ベル(28)と契約したが、ビルズ戦ではドラフト1巡目(全体32番目)で指名された173センチの小型RB、クライド・エドワーズイレアー(21)が活躍。5試合連続でTDはなかったものの、26回のキャリーで自己最多の161ヤードを走破するなど、オフェンス面でチームに勢いをもたらした。

 ビルズは開幕4連勝のあと連敗。3季目を迎えているQBジョシュ・アレン(24)は2TDをマークしたが、パス獲得は122ヤードにとどまった。

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