【丸山茂樹 メジャー基準】松山 ショットはそれほど悪くない 考えすぎかも…もっと泥くさくても

[ 2020年8月10日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第3日 ( 2020年8月8日    カリフォルニア州TPCハーディングパーク=7251ヤード、パー70 )

第3ラウンド、1番テーショットを打つ松山(AP)
Photo By AP

 松山選手の3日目のプレーは、少しもったいない印象でした。10番までに2つスコアを伸ばして、一時は首位に2打差まで迫りました。11、12番のピンチもパーでしのいで我慢していたのですが、13、14番で第1打を曲げて連続ボギーを叩いてしまった。

 決して気持ち良く振れるホールではない18番で、1Wを気持ち良く振ってバーディーフィニッシュしたのですから、ショットはそれほど悪くない。ただ、少し考え過ぎてしまったのかもしれませんね。フェアウエーに打ちたい、飛距離を出したい、難しいホールだからああしたい、こうしたいといろいろ考えて、それが裏目に出てしまったような気がします。逆に決め打ちじゃないですけど、あまり高い理想の球を打とうとせずに、もっと泥くさくいった方がいいようにも思えますね。

 優勝争いは実力者のD・ジョンソンに、キャメロン(チャンプ)やコリン(モリカワ)らフレッシュな顔ぶれが絡む展開になりました。コリンはアマ時代から、いいなと思って見ていた選手です。飛距離はそれほどでもありませんが、ショットに切れがあって、グリーン周りもそつがない。松山選手も以前から「いい選手ですね」と言っていました。彼は日本語は話せませんが、アジアンフェースの選手が頑張っているのを見るのは楽しい。僕は応援していますよ。(東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年8月10日のニュース