前田穂南 1万メートルで自己ベスト38秒以上更新 五輪マラソン代表対決も圧勝

[ 2020年7月9日 05:30 ]

1万メートルで自己ベストを更新した前田(代表撮影)
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 陸上のホクレン中長距離チャレンジ第2戦は8日、北海道深川市陸上競技場で行われ、東京五輪女子マラソン代表の前田穂南(23=天満屋)が女子1万メートルで自己ベストを38秒以上も更新する31分34秒92で1着。同レースに出場した同じマラソン代表の一山麻緒(23=ワコール)に大差をつけて「自己ベストを更新できてうれしいです」と振り返った。

 一山とは1万メートルのトラックレースでは初対戦。「(一山が)どういう感じか分からなかったが、少しは意識した」と言いつつ、4日に行われた士別での第1戦の5000メートルに続きベストを更新。「どれくらい走れる状態なのか確認できて良かった」と、17年北海道マラソンで優勝した相性の良い「北の大地」で好調をアピールしている。 

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2020年7月9日のニュース