琴勝峰 突き押し&四つ“二刀流”「両方磨く」 仕切り直しの幕内デビュー場所へ決意

[ 2020年7月7日 05:30 ]

ぶつかり稽古で汗を流す新入幕の琴勝峰(左)
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 大相撲7月場所(19日初日、両国国技館)で新入幕となる東前頭15枚目の琴勝峰(20=佐渡ケ嶽部屋)が6日、オンライン会見に臨んだ。新型コロナウイルスの影響で5月の夏場所が中止となり、今回は夏場所の番付を適用。仕切り直しとなる初の幕内の土俵を前に、四つ相撲と突き押し相撲の“二刀流”で戦う姿勢を示した。

 通常なら番付発表となる初日から13日前の月曜日。琴勝峰は千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で夏場所番付を見て気持ちを新たにし、パソコンの画面に向けて「やれることはやってきた。勝ち越したい」と意欲を口にした。

 名門・埼玉栄高から角界入りし、17年九州場所の初土俵から所要15場所で昇進。晴れの舞台が延期となっても「準備する時間が増えたとプラスに考えてきた」と気持ちを切り替えた。接触を伴う稽古ができなかった時期は、四股、すり足などの基礎運動に加え、体幹トレーニングなどで鍛えた。申し合いを再開したのは先月下旬。「久々に(相撲を取る)稽古ができて良かった。基礎をやっていたから、体が動くようになってきた」と順調な調整が続いている。

 1メートル91、165キロの恵まれた体格。十両優勝を飾った今年春場所では、立ち合いからの突き押しだけでなく、組み止めてからの四つ相撲でも力強さを発揮した。「型のある力士は強い」といわれる中、琴勝峰は現時点で自分の型をつくろうとは考えていない。「押すにしても組むにしても、自分から攻めていきたい。その時の流れを大事にしていきたい。両方を磨いていけたら」と四つ&突き押しの“二刀流”を目指していく。

 「しっかり万全の状態にもっていけば相撲は取れると思う。一番一番、大事に取れれば大丈夫だと思う」。自分の相撲に自信を持って、若武者が幕内の土俵に上がる。

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