田中瑞希 単独首位で折り返し 1打差に鈴木愛、2打差で西郷真央、渡辺彩香が追う

[ 2020年6月29日 12:20 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ最終日 ( 2020年6月29日    千葉県・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72 )

<アース・モンダミン・カップ 最終ラウンド>2番、ティーショットを放つ田中瑞希 (Getty Images/JLPGA提供)
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 悪天候のため28日に予定していた最終ラウンドが順延となった国内女子ゴルフツアー今季初戦のアース・モンダミン・カップは29日、千葉県のカメリアヒルズCCで最終ラウンドが行われている。

 最終組がハーフ9ホールを終えた時点で、通算11アンダーの田中瑞希(21=フリー)が単独首位をキープ。1打差の通算10アンダーの2位には昨季賞金女王の鈴木愛(26=セールスフォース)が続き、2打差の3位には18歳のルーキー・西郷真央(大東建託)と渡辺彩香(26=大東建託)が並んでいる。

 23年ぶりの月曜決着となった今大会。単独首位から出た“黄金世代”の田中は1番パー5でバーディー発進も、ティーショットが安定せずに3、6番でボギーをたたく。だが、8番パー5で3打目のアプローチをピン右20センチにつけてバーディーを奪い返した。スタート前には「あまり首位って感じがしません。(緊張は)していないです。今日もしっかり振って、優勝を目指して頑張りたい」と話していた21歳。このまま逃げ切り、世代10人目となる初優勝をつかめるのか。混戦の優勝争いに、注目が集まる。

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