女子ゴルフ23年ぶり月曜決着!最終日最終組で若手対決仕切り直し 異例ずくめの開幕戦

[ 2020年6月29日 05:30 ]

最終日最終組で優勝を争う(左から)古江、西郷、田中(Getty Images/JLPGA提供)
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 異例ずくめの開幕戦は、23年ぶりの月曜決着へ――。112日遅れで開幕した国内女子ツアー初戦のアース・モンダミン・カップは、千葉県のカメリアヒルズCCで28日に予定されていた最終ラウンドが悪天候のため29日に順延となった。

 日本女子プロゴルフ協会によると、88年のツアー制度施行後の月曜日決着は、97年の日本女子オープン以来23年ぶり。メジャー競技以外では史上初めてとなる。72ホールを競技成立の条件としているのもメジャー以外では今大会だけ。関係者は「4日間、72ホールをやり切りたいということ」と話した。

 25日に開幕した今大会は、まさに異例ずくめとなった。ツアー制施行後初の6月開幕に加え、感染防止のため史上初の無観客開催。テレビ放映をせず、競技4日間をインターネットで生配信するのも初めての試みだ。そして、最後は月曜決着。29日の最終ラウンドも第1組スタートの8時から生配信予定で、関係者は「フルでお届けしたい」と話した。

 最終日最終組3人の平均年齢は19・7歳。新星たちによる優勝争いとなる。唯一、優勝経験を持つのが3打差2位の古江彩佳(フリー)。アマチュアVを飾った昨年10月の富士通レディースも、2位から出た最終日に逆転した。この日午前9時すぎに順延を知ったという古江は「え、そうなんですか」と自然体で受け止め、「キャディーさんと相談して、戦略を立てたい」とコメントした。初日82位から尻上がりに順位と調子を上げた20歳は、再び逆転でプロ1勝目をつかむ。

 《ネット放送1チャンネルのみ》開催順延に伴い、4チャンネルで大会の模様を配信してきたインターネット放送は1チャンネルのみに絞られる。27日の第3ラウンドまでは、ホールアウト後の選手のインタビュー専門のチャンネルがあったが、1チャンネルに組み込む予定。運営関係者は「インタビューはプレーの合間に流して対応したい」と話した。なお、月曜日は当初から予備日としていたため、コースは一般利用客に開放されない。

 ▽97年日本女子オープンの月曜決着 東広野GC(兵庫)で開催。土曜日に予定されていた第3ラウンドが台風8号の影響で順延となり、最終ラウンドは月曜日となった。ツアー制度導入後初の「月曜決戦」は、1打差の首位でスタートした岡本綾子が3バーディー、4ボギーの73で回り、通算7オーバーで通算61勝目をマーク。46歳2カ月での優勝は、自らの記録を更新する公式戦の最年長優勝となった。

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