芝田山広報部長 出稽古解禁は慎重姿勢 当面は「部屋で稽古していってほしい」

[ 2020年6月27日 05:30 ]

 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が電話取材に応じ、出稽古の解禁に慎重姿勢を示した。

 協会は25日にぶつかり稽古など接触を伴う稽古を解禁し「一段階進んだ。次は出稽古」と捉えているが、気になっているのが都内の新型コロナウイルスの感染者数。「第2波じゃないけど、第2波になりうる傾向があると感じる。力士が出稽古したい気持ちはよく分かるが、考えて部屋で稽古していってほしい」と当面は部屋での精進を求めた。

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2020年6月27日のニュース