バーガー 3年ぶり復活V プレーオフ制しツアー3勝目「本当に感激」

[ 2020年6月16日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー チャールズシュワブ・チャレンジ 最終日 ( 2020年6月14日    テキサス州コロニアルCC=7209ヤード、パー70 )

優勝トロフィーを抱えるダニエル・バーガー(AP)
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 新型コロナウイルス感染拡大による中断から約3カ月ぶりに再開された米男子ゴルフツアーは、ダニエル・バーガー(27=米国)が通算15アンダーで並んだコリン・モリカワ(23=米国)とのプレーオフを制し、3季ぶりのツアー通算3勝目を挙げた。7位から出たバーガーが66をマークして追い付き、競り勝った。

 ○…再開初戦の勝負はプレーオフに持ち込まれた。パーをセーブしたバーガーは1ホール目で勝負を決め、「戦い抜いた自分が誇らしい。努力が実を結び、本当に感激している」と3年ぶりの勝利をかみしめた。これで米ツアーでは28ラウンド連続でオーバーパーなし。飛距離など飛び抜けた特長はないが、スコアをまとめる総合力が高いオールラウンドプレーヤーだ。新型コロナウイルス感染防止のため、無観客で行われた今大会。普段なら大歓声を浴びる優勝の瞬間も静寂に包まれたが、「何百万人もがテレビで見ている。自分にとってはそれで十分だ」と胸を張った。

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2020年6月16日のニュース