NBAネッツのデュラントがMLSユニオンの共同オーナーに就任 株式の5%を取得

[ 2020年6月16日 13:43 ]

MLSユニオンの共同オーナーとなったNBAネッツのデュラント(AP)
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 NBAネッツのケビン・デュラント(31)が北米プロサッカー・リーグ(MLS)に所属するフィラデルフィア・ユニオンの共同オーナーに就任した。株式の5%を取得したもので、MLSクラブの経営に参画するNBA選手は、ヒューストン・ダイナモのオーナーグループに入ったロケッツのジェームズ・ハーデン(30)に続いて2人目。NFLではシーホークスのQBラッセル・ウィルソン(31)がシアトル・サウンダースの共同オーナーとなっている。

 デュラントはウォリアーズに在籍していた昨季のファイナルでアキレス腱を断裂。オフにネッツに移籍したが、年俸3819万9000ドル(約40億9000万円)で迎えた今季はまだ戦列に復帰していない。

 ユニオンのジェイ・シュガーマン筆頭オーナーによれば同クラブの資産価値は3億2500万ドル(約348億円)以上。「自分はいつもサッカーのファンだったので有効な方法で経営に参加したかった」と語るデュラントは、ワシントンDCを本拠にしているMLSのDCユナイテッドの株式取得にも興味を示していたが、これは実現しなかった。

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2020年6月16日のニュース