朝乃山 ぶつかり稽古“解禁” 7月場所に向け「焦らずにしっかり」

[ 2020年5月25日 05:30 ]

ぶつかり稽古で胸を出す朝乃山
Photo By 共同

 大相撲夏場所は24日、東京・両国国技館で初日を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止となった。新大関・朝乃山(26=高砂部屋)は書面での取材に応じ、無観客での開催を目指す7月場所(同19日初日、両国国技館)へ向け、ぶつかり稽古を“解禁”したことを明かした。

 本来であれば2週間延期した夏場所初日を迎えていたこの日。新型コロナの影響で中止になり、新大関として臨む土俵はお預けとなった。朝乃山は、そんな状況を「寂しい気持ちもありますが、この世の中の状況ですので、仕方のない事だと思っています」と冷静に受け止めていた。

 日本相撲協会は初めて力士の新型コロナウイルス感染が確認された4月10日に接触を伴う稽古の自粛を要請。依然として出稽古は禁止されているが、そのほかは各部屋の師匠の判断に任せるまで前進した。「基礎運動、筋トレを中心に、ぶつかり稽古も取り入れています」。朝乃山の稽古量も徐々に増えてきているようだ。

 同協会は7月場所の開催地を名古屋から東京に移し、無観客での開催を目指している。緊急事態宣言が解除されても「独自の予防線」を引いて感染予防に努めて、来場所へ向かう。引き続き出稽古を禁止するなど協会員が一丸となってコロナ時代を乗り切る時だ。

 ステイホームが続く中、朝乃山は「ゲームをしたり、睡眠を取ることが息抜きにつながっている」と切り替えはできている。「早く土俵に立ちたい気持ちはありますが、焦らずにしっかりといい準備をしていきたい」と意欲をのぞかせた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年5月25日のニュース