ゴルフ5団体 ツアー再開に向け“共通ガイドライン”作成へ

[ 2020年5月19日 05:30 ]

 プロゴルフツアー関連5団体が新型コロナウイルス対策に関する共通ガイドラインの作成を進めていることが18日、分かった。関係者によると、クラブハウスなど屋内施設の利用方法やプロアマ大会に付随するパーティーのあり方などについて意見を集約しているという。協議を行っているのは日本ゴルフ協会、日本女子プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、日本プロゴルフ協会、日本ゴルフトーナメント振興協会。

 これまでに女子ツアーは18試合が中止、男子ツアーは8試合の中止または延期が決まっている。こうした中で現在、女子のアース・モンダミン・カップ(6月25日~、千葉県)が無観客およびプロアマ大会を行わない形での開催を模索している。これまで女子ツアーは大会ごとに主催者が実施の有無を検討、発表していたが、同ツアーを統括する日本女子プロゴルフ協会は今月25日にも大会主催者を集めリモートでの全体会議を実施。来年度も含めた長期的なプランを協議するもようで、開幕に向けた道筋をつくる意向だ。

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2020年5月19日のニュース