レイカーズのジェームズがシーズン再開に意欲 「絶対にあきらめない」

[ 2020年5月19日 10:55 ]

シーズン再開に意欲をのぞかせたレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAレイカーズの大黒柱、レブロン・ジェームズ(35)が18日、「自分だけでなく、チームメートもあきらめていない。プレーがしたい」と語り、3月11日を最後に中断しているレギュラーシーズンの再開に向けて改めて前向きな姿勢を示した。

 レイカーズはレギュラーシーズンを19試合残した段階で西地区全体首位の49勝14敗。すでに7季ぶりのプレーオフ進出を決めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で久々のポストシーズンは微妙な状況となっていた。しかしAP通信によれば、ジェームズは「選手や家族の健康が危機的状態になるようなことはしたくないが、再開することによってそうなってしまうことはないだろう」とコメント。年俸3744万ドル(約40億円)で迎えている今季を“完結”させたい意向を再度のぞかせた。

 NBAのアダム・シルバー・コミショナー(58)は今月8日、「今後4週間は判断しない」としてシーズン再開の決断は先送りしたが、全30チーム中、半分以上のチームが施設での個人練習をスタート。この日になってテキサス、カリフォルニア両州の州知事も州内でのスポーツ・イベント実施を容認したこともあって、ジェームズの願いがかなえられる可能性が高まってきた。 

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2020年5月19日のニュース