ハネタク&桐生のトレーニング動画が大反響 部活制限の子どもたちへ五輪アスリートが投稿

[ 2020年3月29日 05:30 ]

自宅でできる体幹トレーニングを紹介する羽根田(本人のツイッターから)
Photo By スポニチ

 五輪競技のアスリートも、部活動などが制限された子供たちのために、スポーツ選手が「手軽にできるトレーニング動画」をSNSなどに投稿する動きが広まっている。驚異的なアクセス数を呼んでいるのは、リオデジャネイロ五輪カヌー・スラロームカナディアンシングル銅メダルの羽根田卓也(32=ミキハウス)だ。タオルを使った体幹トレーニングをSNS「ツイッター」で紹介したところ、6日間で再生回数17万1000回超の閲覧を記録した。テレビ番組で取り上げられたことが大反響の要因と考えられる。

 陸上男子100メートルで、日本人初の9秒台を出した桐生祥秀(24=日本生命)は、“速く走るための室内トレーニング”を紹介。2週間で5万7000回超の再生回数を記録した。箱根駅伝「3代目山の神」の神野大地(26=セルソース)は、ランナー向けに、室内での心肺機能の高め方、下半身の鍛え方などを実演し3万5000回超の再生回数。2人とも動画サイト「YouTube」に投稿した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年3月29日のニュース