世界最長身の指揮者がクリスマスに誕生 セルティクスの新人フォールがボストンでタクトを振る

[ 2019年12月26日 17:08 ]

ボストン・ポップス・オーケストラを指揮したNBAセルティクスの新人フォール(AP)
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 NBAセルティクスとマイナーGリーグ(メイン・レッドクローズ)の「2―WAY契約」を交わしている新人センターで、セネガル出身のタッコ・フォール(24)が25日、ボスト交響楽団のメンバーから構成される「ボストン・ポップス・オーケストラ(創設1885年)」で指揮者としてデビューした。

 セルティクスはこの日、カナダ・トロントでラプターズと対戦していたが、フォールがベンチから外れていたために実現した音楽界でのひと仕事。1995年からオーケストラを率いているキース・ロックハート氏(60)が使っているタクト(指揮棒)を譲り受けてステージに登場したフォールは超特大のタキシードに身を包み、228センチの長身を揺り動かしながら「そりすべり(Sleigh・Ride )」の演奏をリードした。

 フォールはセントラル・フロリダ大時代にコンピューター・プログラミングを専攻していた理系のインテリ・プレーヤーで、身長に加え、両手を広げた長さ(ウイングスパン)も250センチにも達する規格外のサイズの持ち主。セルティクスではまだ3試合しか出場していないが、立ったままで両手の指先がバスケットボールのリング(305センチ)より6センチ高い位置に達することもあって、ボストンの地元ファンからは絶大な人気を集めていた。

 大事な役目を譲った?ロックハート氏はフォールを「ボストン・ポップスを率いる史上最長身の指揮者です」と聴衆に向かってフォールを紹介。「短い期間であっても人々の心を奪う人物がいる。彼は心のサイズも大きく、その笑顔にも幅がある」と聴衆を沸かせた“代役”のパフォーマンスを絶賛していた。

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