東海大 大東大に再逆転勝ち!2年連続9回目の優勝を全勝で飾る

[ 2019年11月30日 15:52 ]

 関東大学ラグビー・リーグ戦グループは30日、最終節の4試合が行われ、東海大は東京・秩父宮ラグビー場で行われた大東大戦に27―18で勝ち、7戦7勝の勝ち点28で2年連続9回目の優勝を全勝で飾った。別会場で2位・日大が拓大に26―29で敗れて最終勝ち点22にとどまったため、東海大は試合前に優勝が決定していた。

 東海大は3―7で迎えた前半13分、SO丸山凛太朗(2年)が右サイドのWTB小野木晃英(4年)へキックパスを通し、ラックから持ち出したCTB依田朋己(同)が右中間へ逆転のトライ(10―7)。37分にも丸山の裏へのキックを依田がワンバウンドで確保し、ポスト下へトライを決めた(17―7)。大東大は40分にFB鎌田進太郎(2年)が左隅へトライを決め(17―12)、前半終了間際にはSO高本海斗(3年)のPGで17―15と詰め寄ってハーフタイムを迎えた。

 後半は両軍ミスが目立ち、得点がなかなか動かなかったが、大東大は24分に高本がPGを決めて18―17と逆転。東海大も31分にWTB杉山祐太(3年)のPGで20―17と再逆転し、試合終了間際にはドライビングモールをゴール前まで押し込んでからFB酒井亮治(2年)がポスト右へ飛び込んでとどめを刺した。

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2019年11月30日のニュース