荒磯親方、支援継続約束 宮城・南三陸町で復興イベント

[ 2019年6月5日 05:30 ]

南三陸町さんさん商店街でホヤに舌鼓を打つ荒磯親方
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 日本相撲協会は東日本大震災からの復興を祈願するイベントを宮城県南三陸町で行い、荒磯親方(元横綱・稀勢の里)も参加した。関脇だった11年6月にも同町での支援活動に参加しており、8年ぶりの再訪。地元消防関係者の慰霊碑、43人が犠牲となった旧防災対策庁舎に向かっての献花に加え、握手会などで地元住民らと触れ合った。

 南三陸さんさん商店街では地元産のホヤやタコなどに舌鼓を打った。「8年前は想像もできないくらいのがれきの山だった。それから比べれば整備されたが、困っている方、苦しんでいる方はたくさんいる。現役を引退したが少しでも力になれば」と復興支援の継続を約束していた。

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2019年6月5日のニュース