五輪チケット申し込み累計2425万件 締め切り時28万人待ち

[ 2019年5月30日 05:30 ]

 20年東京五輪チケットの抽選販売申し込みが29日午前11時59分に締め切られた。27日から公式販売サイトへのアクセスが急増したため、大会組織委員会は当初28日午後11時59分だった締め切りを12時間延長。販売サイトに接続する手前の「ウェイティングルーム」では、締め切り時に約28万人が待機し、最長1時間15分待ちとなっていたが、午後1時7分に全員が申し込み手続き可能になったという。

 組織委の鈴木秀紀チケッティング部長によると、申し込みに必要なID登録は「(12年)ロンドン、(16年)リオ大会より多い」750万8868件で、29日午前0時の714万3064件から半日で36万件以上増加。販売サイトへの累計アクセス数は約2425万件に達した。今後の販売戦略に関わるため、申込総数や抽選倍率は公表しない。当初の締め切り直前の28日午後11時半ごろには「ウェイティングルーム」で約101万人が待機し、最長3時間半待ちだったこともあり、鈴木部長は「結果的に12時間延長して集中が緩和できたと思う。延長は想定していた対応。多くの方にご利用いただけてありがたい」と満足そうに話した。

 締め切り延長に伴い重複申し込みが可能となるトラブルが約1000件発生したが、組織委は今後個別に対応する。申し込み開始の9日はアクセス殺到で混乱しただけに、鈴木部長は「うまくいったとは言えないが、事象が発生した中で早期の解決に努めた結果、昨日まで大きな混乱は生じなかった」と総括。今秋以降の先着順販売などへ向け、「今回の経験を踏まえて最適な受け付け方法を検討していく」と話した。

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