ブルースが敵地でブルーインズ撃破 スタンレー杯決勝14戦目で悲願の初勝利

[ 2019年5月30日 13:20 ]

グナルソンを中心にして歓喜の輪を作ったブルースの選手たち(AP)
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 北米アイスホッケー・リーグ(NHL)の王者を決めるスタンレー杯決勝は29日にボストンで第2戦を行い、49年ぶり4回目の決勝進出となったブルース(西地区)が、地元のブルーインズ(東地区)を延長の末に3―2で下して1勝1敗。激しいボディチェックが繰り返される中、延長の3分51秒にスウェーデン出身のDFカール・グナルソン(32)が決勝ゴールをマークして敵地で貴重な白星をもぎとった。

 ブルースはリーグ加盟を果たした1967年シーズンから3季連続でスタンレー杯決勝に進出したが、カナディアンズに2回、そして今季対戦しているブルーインズにいずれも4戦全敗で敗退。王座決定戦では通算14戦目での初勝利となった。

 6年ぶり20回目の出場(優勝過去6回)となったブルーインズの今ポストシーズンでの連勝は8でストップ。なお第3戦は場所をブルースの地元セントルイスに移して6月1日(日本時間同2日)行われる。

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2019年5月30日のニュース