星野 男子ゴルフ令和初V意欲「勝てばデカい」

[ 2019年5月2日 05:00 ]

中日クラウンズに出場する星野陸也
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 男子ゴルフの令和第1戦、中日クラウンズ(優勝賞金2400万円)は2日から4日間、愛知県東郷町の名古屋GC和合C(6557ヤード、パー70)で行われる。昭和の時代に尾崎将司、中嶋常幸と“黄金期”を築いた日本ゴルフツアー機構の青木功会長(76)は1日、プロアマ戦に参加し「去年初優勝した人が今年も勝ってケンカじゃないけどもっと闘争心を出してやってほしい」と大号令。歴史に残る令和最初の一戦に新スター誕生への大きな期待を寄せた。

 青木会長の念頭にある昨年の日本ツアー初優勝者13人のうち日本人は8人。そのうち令和最初の王者に名乗りを上げたのは身長1メートル86とサイズでAONの上をいく星野陸也(22)。昨年9月のフジサンケイ・クラシックで初優勝を飾るも、知名度はもう一つ。そこで是が非でも手にしたいのが令和最初の優勝者の称号だ。「勝てばデカい。キャッチフレーズになりますから」。日本屈指の飛ばし屋が新時代の扉を開く。

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