荒磯親方 初優勝時は評論見ていた「よく書かれるとうれしかった」

[ 2019年2月20日 07:20 ]

荒磯親方 スポニチ本紙評論家に就任

にこやかな表情で現役時代を振り返る荒磯親方(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 1月の大相撲初場所限りで現役を引退した元横綱・稀勢の里の荒磯親方(32)がスポニチの評論家に就任することが決まり、19日に東京都江東区のスポニチ本社を訪れた。

 【荒磯親方に聞く】

 ――引退して体などは変わったか。

 「(9月29日、両国国技館で行われる)断髪式で最後に土俵入りがある。垂れた体は見せられないので、そこまではしっかり稽古をしていく」

 ――大のアメフット好きだが。

 「アメフットは最新の科学が進んでいるスポーツだから楽しい。作戦をしっかり立てたり、そういう部分が好き。今回のスーパーボウル(○ペイトリオッツ13―3ラムズ●)はなかなか点数が入らなかったが、ああいう試合も嫌いじゃない」

 ――現役時代、評論されて不愉快に思ったことは。

 「(横綱昇進後の)この2年間は見ないようにしていた。(酷評されると)結構ダメージがあるので。そういう部分で、よく書かれるとうれしかった。初優勝のときはずっと見ていた」

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