ベイカー 22日開幕柔道GS欠場…代表入りへ厳しい状況に

[ 2019年2月20日 05:30 ]

けがの状態を話すベイカー茉秋
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 全日本柔道連盟は19日、2016年リオデジャネイロ五輪男子90キロ級覇者のベイカー茉秋(日本中央競馬会)が右ハムストリング(太腿裏)肉離れのため、22〜24日のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(ドイツ)を欠場すると発表した。1月下旬の稽古中に負傷し、今月18日に3週間の安静、加療を要すると診断された。

 GSデュッセルドルフ大会は主要国際大会で、世界選手権(8〜9月、東京)の代表選考会の一つ。日本代表の首脳陣が対外国人選手への成績を重視する中での欠場により、ベイカーは代表入りへ厳しい状況となる。

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