レイダースがオークランド最後の試合で勝利 ブロンコスは46年ぶりの2季連続負け越し

[ 2018年12月25日 14:58 ]

オークランド残留を希望するレイダースのファン(AP)
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 NFLは24日にオークランド(カリフォルニア州)で第16週最後の1試合を行い、地元のレイダースが27―14(前半17―0)でブロンコスを下して4勝11敗。第1Q4分50秒、ドウェイン・ハリス(31)がパントリターンから99ヤードを走破して先制のTDを奪い、最後まで主導権を渡さなかった。

 2020年シーズンからラスベガス(ネバダ州)に移転するレイダースは、今季まで使用したオークランド・アラメダ・カウンティー・スタジアムと来季の契約を結んでおらず、1966年開設の同スタジアムで試合を行うのはこれが最後になる可能性が大。来季はサンフランシスコのAT&Tパークを使用すると見られている。

 敗れたブロンコスは3連勝のあと3連敗を喫して6勝9敗。昨季(5勝11敗)に続いて負け越しシーズンとなることが確定した。

 ブロンコスが2季連続で勝率5割を下回ったのは46シーズンぶり。かつてブロンコスのスターQBだったジョン・エルウェーGMがオフにどのような“大改革”に乗り出すのかが注目されている。

 なおNFLのレギュラーシーズンは30日(日本時間31日)に16試合を行って全日程を終了。1月5日(同6日)からプレーオフに突入する。

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