ユ・ヒョンジュが最終予選会参戦　“新セクシー・クイーン”「日本で頑張りたい」

首位に４打差の２アンダー、１４位と好スタートを切った“ニュー・セクシー・クイーン”ユ・ヒョンジュ
Photo By スポニチ

　日本女子プロゴルフツアーの来季の出場権を懸けた最終予選会が２７日、兵庫県の東急グランドオークＧＣ（６４５６ヤード、パー７２）でスタートした。韓国で話題の“ニュー・セクシー・クイーン”ユ・ヒョンジュ（２４）が参戦。５バーディー、３ボギーの７０をマークし、首位に４打差の２アンダー、１４位と好スタートを切った。“元祖セクシー・クイーン”アン・シネ（２７）は４オーバー、９５位と大きく出遅れた。

　報道陣に手を振ってほほ笑みかける余裕さえ見せた。アン・シネとは３歳差。次世代の“セクシー・クイーン”と話題のユ・ヒョンジュが体のラインを強調する上下黒のウエアで登場。金色に染めた長髪をなびかせて３番からの３連続を含む５バーディーを奪って初日は１４位発進。来季前半戦の出場権獲得の目安となる３５位を上回る好スタートを切った。

　「来年は日本で頑張りたい。韓国ではセクシー・クイーンと呼ばれることが多いです」。１１年のプロ入り後、ほとんど実績はない。今季は韓国ツアーの賞金シード入りも逃したものの、この日は韓国ツアー３勝の先輩アン・シネに大勝した。インスタのフォロワー数はイ・ボミ１８万９０００人、アン・シネ１３万６０００人、ユ・ヒョンジュ１１万４０００人。このまま来季の日本ツアー出場権を獲得すれば、人気争いも面白い。